腰痛治療の常識 3つの間違い

痛いところをマッサージすれば良いという間違い

痛いところをマッサージされると、筋肉がほぐれた感じがして気持ちいいですよね。

でも、腰が痛ければ腰をマッサージするなど、

その場その場の対処だけで本当に良くなるでしょうか?

ちがいますよね?だから、今、当院のホームページを診ているはずです。

はっきり言いますと、リラクゼーションならともかく、

治療としては逆効果です。筋肉をもみすぎることで筋肉を傷つけてしまい、余計にコリ固まり痛みが起こります。

その結果、マッサージではもみ返しといって体がしんどくなってしまったり、

どんどん強い刺激でないと満足できない体になってしまいます。

痛み止めや注射で治るという間違い

痛み止めや注射は、病院では昔から当たり前のように行われている処置です。

たしかに、その場で痛みが軽くなりますが、本当にこれで治るのでしょうか?

答えは「ノー」です。はっきり言いますと、

痛み止めや注射は体を治すためのものではありません。

痛みという「症状」を抑えているだけです。

たしかに、耐えきれないほどの痛みが強いときは、一時的にでも痛みを抑えるも必要です。

ですが、何か月も薬を使用するのはどうかと思います。

これに気付かずに薬漬けになってしまうと、

あなたの体はボロボロになってしまい、回復にかかる時間も長くなってしまいます。

最終的には痛みを抑えきれなくなるのでご注意を!

レントゲンやMRIで腰痛の原因がわかるという間違い

驚くかもしれませんが、整形外科の団体が出版している

「腰痛診療ガイドライン」という本には「腰痛の85%は正確な診断が困難である」と記載されています。

つまり、10人の腰痛患者さんのうち、

8人の原因はわからないと整形外科医が公に発表しています。

また、「背骨が狭い」「ヘルニアがある」それでも痛みがない人はたくさんいらっしゃいます。

ヘルニア持ちの70%の人が痛みやしびれがなく生活できているというデータもあります。

これらのことから、レントゲンやMRIによる痛みの原因の説明には限界があります。

逆に「ひどいヘルニアだ!」「軟骨がつぶれている!」などと言われて、

不安や恐怖感によるストレスで痛みが増悪するケースが多々あります。

間違った知識に惑わされないでくださいね。

米国・英・ヨーロッパ諸国などの腰痛ガイドラインでも

「椎間板ヘルニアがあるだけで腰痛は起こらない」とおっしゃっております。

これらの間違った常識を知らずにいると…

「あそこの整骨院のマッサージは効果がなかったから」

次はあっちの整骨院でマッサージを受けよう」

「ここの整形外科の薬は効かないから友達が行っている整形外科で薬をもらおう」

などといった、間違った選択を永遠と繰り返すはめになります。

これらはすべて対症療法です。その場の痛みを和らげるために効果を発揮する方法です。

決して対症療法が悪いのではありません。ただ治すための方法ではないということです。

だから、初期の頃はこれらの方法でも効果が実感できたはずです。ですが、何度も繰り返している内に効果を感じれなくなってきたのではないでしょうか。

しかしご安心ください

正しい施術で身体は変わります!

私の施術で根本から改善しましょう!!